先週のipadフィーバー、いよいよ国内でもネット利用が世代交代するのかと思われる。
ユーザインターフェイス、ネット設定の簡易化が進み、今までパソコンが使えなかった世代にも入り込んで、利用世代が広がったように思える。今までパソコン・携帯電話でインターネット利用していた人はもちろん、今までインターネットを利用しなかった人も巻き込む。つまり、インターネット利用人口が増えることになる。
以前、YahooBBの利用促進をSoftbankが町中でキャンペーンして、国内インターネットのブロードバンド化が一気に進んだように、今度は利用のし易さから、新たな利用者が増えると思う。パーソナルコンピュータが主役だったときは、あくまでも個人が利用することを意識しているが、ipadはリビングに置かれ、家族が必要なときにアクセスできる共有的存在がある。
これにより、さらなるネット利用者が増加するのである。
この波はipad以外でも今年はアンドロイド端末が各キャリアから発売され、ipad・スマートフォンがインターネット端末の主役になると予想するのは早すぎか? これらの進化を助長しているのが無線LANの進化。まさにユビキタスの世界が現実になってきている。
まとめると、ipad・スマートフォンの出現により、ネット利用者が拡大し、インターネット世界がさらに広がることになるのだ。
すでに私はkindleを使っての読書が多くなってきたが、新聞もネットで読む時代、様々な媒体は電子化に移行せざるを得なくなるのは、時間の問題である。(加辺友明)
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